空手道は礼に始まって礼に終わる!
入門して初めに覚える事は礼の仕方です。道場に入る時は勿論、先生と正座して向かい合い「お願いします」の礼で始まり、「ありがとうございました」の礼で終わります。それから一つ一つの技を学んでいきます。
一歩ずつ確実に!
ひとしきり礼を覚えたら次に拳の握り方、立ち方を覚え写真の様に突いてみます。
「こんなの簡単だ」と思ってしまいがちですがイチ、ニ、サンと進めていくうちに足は棒た立ちになり、手の握りは緩んで親指が前に飛び出してきます。「しっかり拳を握って」と先生のやさしい(^^)注意が入りますが良く見るとあなた紫帯やんか!?
そーなんです。1回2回はしっかり握って突く事ができても回数を重ねるうちに上級の子も拳が(気が)緩んできます。基本を一歩ずつ確実に覚える事が上達への近道です。因みに私は正拳突きを突き続けて35年!
みんな最初は白帯です。
現在黒帯の有段者も全日本チャンピオンもみんな最初は白帯から始まってます。最初はみんな同じスタートです。礼をする事から、拳の握り方を覚える所から始まっているのです。頑張っていれば必ず黒帯になれます。空手をやっている人で初めから強い人は殆どおりません。皆強くなるために、自信をつけるために練習するのです。何度も何度も繰り返して!
年齢や体力・性格に合せて練習するので安心です!
☆入門者と一言にいっても幼児から一般まで年齢も様々ですし、活発な子、おとなしい子、体力等も人それぞれですので状況に合せて練習内容を変化させていきます。体力面も精神面も徐々に慣らしながら行っていきますのでご安心下さい。正流塾は誰にも負けない強い門下生を求めているわけではございません。色々な困難に逃げずに立ち向かっていける勇気を、人前で恥ずかしがらずにしゃべれる勇気を、人として当たり前の礼儀作法を身に着けて頂き、その上で目標に向かって挑戦し達成できる事の素晴らしさを体感していただければ、そのお手伝いをさせていただいております。只今5歳の子も複数頑張ってます。誰でもできる様になります。
2016年12月入門、40才安部さん、ファイトー!