2018年3月25日(日)熊本市総合体育館で「琉球少林流空手道月心会九州連合会」様主催の全九州オープントーナメント空手道選手権大会が開催され、総勢530名の選手団が集結し盛大に行われました。今回正流塾からは宇佐支部武田三姉兄弟、モモカ、上毛支部より原田兄弟、シニアの部に猪俣、安部、豊築支部より岡﨑、末廣がそれぞれ型や組手てに参加しました。私と弟の尚也は終始審判だった為、殆ど門下生の試合は観戦できずじまいでしたがとにかくレベルは高かった!どのクラスも優勝する選手は全国でもトップレベルではないか?と思える程で楽しませてもらえました。今回正流塾は苦戦を強いられましたが何とか入賞者も出て次に繋がりました(-_-;)
その中でも良かったのはモモカの型ベスト8、最後は創凛塾のS選手に主審判定で敗れたものの、そこまで迫れた事が収穫でした。
武田家、末っ子1年のワタル君は優勝する気満々で挑んだらしい。1回戦シードで2・3回戦は強烈な中段前廻し蹴り一撃で一本勝をしたとか(*_*) 4回戦で残念ながら突きを入れられて負けた様ですが悔しくて泣いてたとか!?普段勝っても負けても特に感情を出さないだけにこれは良いきっかけになるかも?と思っていたら昨日の練習、今までになく気合が入り、頑張っておりました(^^) これは岡山の全国大会が楽しみだ!
長女のハルカも中学女子組手で3位入賞を果たしました。ここからさらに一歩上げるためにまた次に向かって頑張ろう!
今回(毎回?)私が一番注目していたのは高校一般男子組手の部、といっても殆ど一般がエントリー!そりゃそうだッ!レベルが高い為、普通の高校生には危険すぎる。しかし我が正流塾には普通でない高校2年生・俊介がいる。1回戦の相手はこれまた普通ではない高校生、大分硬式空手道連盟会長の息子・ワタル君。過去の対戦成績は公式戦で俊介が1勝、先の練習試合で俊介が2勝と勝ってはいるが私的に見てその実力は大差がない。さらにこの勝った方が現在2連覇中で月心会の全国制覇もしていると言うチャンピオンのK選手に挑戦できるという激闘必死のカードとなっていた。他にも錬志會舘の雄、O選手等も参戦しており、とにかく見たい衝動にかられるが、他のコートで副審の為、敢無く断念!途中少しだけ見れたが壮絶バトルが展開されていた。ワタル君がK選手の圧倒的なパワーに真っ向勝負で頑張っていたが終盤強烈な突きを喰らって負けてしまった。う~残念! えッ、と言う事は俊介はワタル君に負けたんだ。後で聞くと1対1になり、その後、もう一つ技ありを入れられて負けてしまったようだ。因みに中学生の弟のヒビキはワタル君弟に負けたとらしい!今回は竹下兄弟に敗れた原田兄弟でした。それにしてもK選手は昨年見た時よりも強かったなぁ!是非防具付の全国大会にも準優勝の弟さん他、強豪選手引き連れて参戦して欲しなぁ!早速甲斐先生にお願いしてオファーしてみよう(^^) 今回シニアの部も思う様に勝事ができず、改めて勝負の厳しさを痛感した事でしょう!それにしても九硬連でお世話になっている熊硬連のU先生が出場してたのには驚きました。しかも強かった。優勝まで一歩届きませんでしたが素晴らしかったです。お疲れ様でした。また今回も素晴らしい大会を準備して頂いた月心会末廣先生、瀬井先生、恒松先生他、関係者の皆様、本当にありがとうございました。鍛え直して来年もまた是非宜しくお願い致します。
大会結果
小学1年生男子組手の部 優秀賞 武田航
小学6年生型の部 優秀賞 佐藤杏果
中学生女子組手の部 三位 武田陽花
一般組手シニアの部 優秀賞 猪俣貴久
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